Guitar God その3 デュアン・オールマン
名曲「レイラ」はTVCMにも使われたことがあるので、みなさんよくご存知と思う。
そこで「ああ、ギター弾いてるのはエリック・クラプトンだよね?」で終わってしまってはいけない!w
この曲で素晴らしいのは天才デュアン・オールマンのスライド・ギターなのだ!
余り格付けみたいのは好きではないが、「ローリング・ストーン誌の選ぶ歴史上最も偉大な100人のギタリスト」ではジミ・ヘンドリックスに次いで2位になる程世界的に認められている人なのである。
彼は10代の頃母親に「僕はヒット曲も欲しくないし、有名にもなりたくない。ただお腹一杯ご飯が食べれてギターが弾ければ幸せだよ。」と語ったという。
・・・泣けますw
純粋にギターが音楽が好きだったんでしょう。
60年代後半、ラジオから流れてきたウイルソン・ピケットのヘイ・ジュードを聞いていたエリック・クラプトンは「このギタリストは一体誰だ?!名前は何ていうんだ?早く教えてくれ!」と叫んだという。
これが無名時代のデュアン・オールマンだったのである。
ロック史上に輝く名作「At Fillmore East」が発売され初の大ヒットとなるが、その数ヵ月後彼は24歳の若さでこの世を去ってしまう。
ブルース色が強く、延々とギター・ソロを弾き続けるスタイルは万人向けではないかもしれないが、知らない方はぜひ一度聞いて欲しいっ!!
愛してるぜ!デュアン!w