2chGP 5th Final(Rd11) -Mexico City- その2(レース編)
・スタート~Lap1
スターターのフラッグが早い。
後方で少し混乱が見えたものの、スタート自体での事故は無し。
Turn1へ向かうストレートで、早くもマシンパワーの差が。
予選2位のCov・RecoBre氏がEag・Fer勢に捕えられ、6位へ。事故の多い1コーナーへ向けて体勢を整える意図もあったか。
Turn1進入の順位はDr.FeelGood、Motor Runner、C.Freeman、TOMS、tibibobo、RecoBreの順。
が、Motor Runner氏とtibibobo氏のEagle勢が壁にHit。
二人ともヘルメットカラーが同じなのでまぎらわしい!
Turn2立ち上がりでの順位はDr.FeelGood、C.Freeman、TOMS、RecoBre、tibibobo、Barchetta、と予選順位から細かく入れ替わった形に。
本レースはこのTop6が上位を争う形。
その後、Turn3&4(Chicane)の立ち上がりで少しホイールスピンをさせたTOMS氏がミドル寄りラインでヘアピンへ進入(前車と同じラインでの進入を嫌ったのかも)。
そこをアウトからRecoBre氏。
イン・ミドルに抑え込まれるTOMS氏に対して、アウト側から非常に綺麗な加速を見せるRecoBre氏、これで3位へ。
ここでの順位(DFG、CF、Reco、TOMS、tibibobo、Bar)がLap1の通過順位となる。
後方では、Turn1~2にかけて事故が。
壁にHitするマシン数台、そしてneGco氏とm2氏が接触、左フロントタイヤを飛ばすm2氏に対し、全身で飛んでいくneGco氏。
コースを縦横無尽に左右に飛び回ったのであるが、接触した他車は無し。
あまりにも見事で、ひっくり返った車の底に「ピタゴラスイッチ♪」とか書いてるのではないか、と思ってしまいました。
とにかくTurn2は大混乱、各車が交錯する中、まず抜け出したのはMotor Runner・Hirame・s.okadaの三台。Chicaneに向かうストレートで三台が並ぶ。
が、ヘアピンの進入でs.okada氏がミス。この辺りは、毎度の事ながらokada氏Blogが詳しいので、そちらを、と手抜き!
ご丁寧にも、DFGさんと似た文体を、各所で使用して頂いていますよ!
その後、Hirame氏にMotor Runner氏が接触、とTurn1の壁Hitに続いてMotor Runner氏らしくない走りを本日は披露してしまう。
Hirame氏コースアウト。
Motor Runner氏が7位、後方から迫っていたDelico氏が8位、s.okada氏が9位、という並びに。
10位には、Turn2の混乱に乗じて予選17位からジャンプアップ、というかおなじみ「空いてる隙間はオレのモノ」走法でgoudai氏を吹っ飛ばしたようにしか見えない気がしないでもないROT氏が。
11位には、今日はレース通して本当に乗れてない感がアリアリだったm2氏。
前日練習ではFerで45秒台とか楽に出していたのにどうしたのでしょうか。
やはり早朝6時半までの徹夜セ・リーグトークが体にダメージを!
12位にはneGco氏、と10~12位にHonda3台が連なる形。
13位にmujina2031氏、14位にGeishaboy氏、とRepco2台が。
15位Hirame氏、16位goudai氏、と同級生コンビ。
17位Sin氏、18位TREAD氏、とNB2006生コンビ。
あ、なまコンビじゃないです、オーニホンノカンジムズカシイネー。
19位には、ヘアピンで長い間ご開帳していたZZZ様、大事なところはリア・ディゾン画像のように手で隠していたのでありましょう。
20位には、ZZZ先生をご開帳させちゃったKou氏。
以上、Lap1通過順位と共にお伝え。
・Lap2
Delico氏を追っていたs.okada氏が、Essesの最後でコース脇タイヤにHit、コースオフ。
後方でバトルを繰り広げていたHonda3台の後ろへ付く形、これで4台そろい踏み(9~12位)。
Sin氏とTREAD氏が2度接触。Lap1でも1回当たってるので、既に3回目!
さすが「s.okada氏FD窃盗OFF」を企画した間柄、息もぴったり!
あ、息が合ってないのかなコレ。
・Lap3
7位Motor Runner氏がTurn7でミス、ハーフスピンからコースオフ。
Delico氏が7位へ、Motor Runner氏は8位で復帰。
Honda勢のバトルは、ChicaneでneGco氏らしいというか、ズバッ!、と音が聞こえてくるかのような本日一番のカッコイイ抜きっぷりで、ROT氏とm2氏をパスして9位へ。
後方s.okada氏も交えて4つどもえの闘いが続いていくのか、と思われた矢先、m2氏が先ほどのMotor Runner氏と同じ場所でミス、一気に順位を落とす。
今日のMotor Runner氏のらしくなさ、m2氏の乗れてなさっぷり、そしてDr.FeelGoodがなぜか先頭を走っている、というMexico三大怪事件はテストに出るのでメモっておくように。
最終コーナーでmujina2031氏が少しミス、Geishaboy氏が前へ、と13位14位が入れ替わり。
ZZZ師匠が途中でミス、最下位まで順位を落とす。
・Lap4
上位陣では、Lap3で47秒中盤を出したDr.FeelGoodが少しだけ2位以下を引き離す形。
Pribluda読みで、ホームストレートエンド3秒弱差、ヘアピンで1秒差程度。
4位TOMS氏がTurn1で軽く壁Hit、それに乗じてtibibobo氏が前へ。
6位Barchetta氏がTurn6の縁石にHit。上位争いからは脱落する形。
一旦、Delico氏が前へ。
が、最終コーナーでIN側埋め込みタイヤに引っかける形でミス。
Barchetta氏、Motor Runner氏がパス(6・7位)
そして出口でneGco氏(8位)がパスする形となり、Delico氏9位へ。
更に最終コーナーでは、ROT氏にs.okada氏が合わせきれずオカマ。
さほどダメージ無く復帰するものの、次のLap5ホームストレートでGeishaboy氏に捉えられる。
普段Top集団走ってて、あんまり余裕を持ってパスする機会の無いGeishaboy氏、ここぞとばかりに非常に珍しい手上げ。
記念に一枚、パシャっとな。
ちきしょう、カーナンバー1がカッコイイな。
・Lap5~6
最後方が入れ替わる程度で、順位にさほどの変動がなかったこの2Lap。
後半へ向けての静けさ、といった所。
順位確認。
1~5位、Dr.FeelGood、C.Freeman、RecoBre、tibibobo、TOMS
6~10位、Barchatta、Motor Runner、neGco、Delico、ROT
11~15位、Geishaboy、s.okada、mujina2031、Hirame、m2
16~20位、goudai、Kou、ZZZ、TREAD、Sin
となっている。
TopをゆくDr.FeelGoodの心境は、拙Blogをお読み下さい、と書きたい所なのであるが、5th Season通してインチキ画像レポしか書いていないため、参考にもなんにもならないのである。
しまった、手抜きのためにきっちり書いておけば良かった・・・。
てなわけで、ここを私物化して心境を。
これまでは早い周回で散っていたDFGさん、中盤までTopなど無かったため、さぞかし緊張していたであろう、と思えばさにあらず。
昨年の、Lot VS Repcoが熱かったTB 2nd 最終戦Mexicoの際、かなり走り込んだ経験、しかもいつものPBだけを狙う練習と違い、安定して最後まで走るための走り込みを経験していたため、危険箇所が分かった上で自らペースを作り出せていた感じ。
ってINT-S 10Lapのレースにペースなんか要るのでしょうか、思いっきり走ればいいだけなのに!
あとは、TopがLotusそして後ろに超速いC.Freeman氏、RecoBre氏の展開。
そうですね、5th Seasonをよくご存じな方は分かりますね。
Hirame氏がMosportで勝利を挙げた時の展開ですね。
レポ書いたため、それをよーく覚えていたDFGさんは、
「落ち着いてミス無く走れば、Lotusちゃんは負けないんだから!」
と自らに言い聞かせつつ走っておりました。
ありがとう、Hirame氏! ありがとうLotパワー!!
Mosportで、Geishaboy氏とTOMS氏をクラッシュで巻き込んだ結果がここで生きる!(違
と、公式レポを15行近く私物化して自己アピールを展開するDFGさんなのでした。
・Lap7
C.Freeman氏がTurn1で軽く壁にHit。
Turn2からシケインに向かうストレートエンドでRecoBre氏が狙い澄ましてパス。
これで2位RecoBre氏、3位C.Freeman氏に。
RecoBre氏はSector3で速さを見せ、少し引き離す感じ。
Turn1でGeishaboy氏がROT氏をパス。後方からはs.okada氏が。
シケインへのストレートで、ちょーしこいて前を煽ったs.okada氏、あいや、レースレポor後のMovie等のために映える画像・映像を提供しようとしたs.okada氏がブレーキングミスでコースオフ!
お疲れ様です!
・Lap8
Topで逃げるDr.FeelGood、C.Freeman氏とのバトルから解放され46秒台に叩き込み追うRecoBre氏。
数周前からRecoBre氏・C.Freeman氏を射程に入れてはいるものの、Sector3で前の2台との差が大きく出てしまい(特に最終コーナーへ向かうストレートへの立ち上がり)、ホームストレートでEagパワーを生かしたスリップへ付けないtibibobo氏。
その後ろから虎視眈々と狙うTOMS氏、という上位の展開。
それに続く後方の順位が、大きく入れ替わったのがこの周回。
6位Barchetta氏を追う、7位Motor Runner氏がTurn6の縁石にHit、大きくコースアウト。
そこをまずneGco氏がパス。
そして、このLapからバトルモードに入っていた、Delico氏とGeishaboy氏の2台がパス。
しかし、その直後のTurn7進入でDelico氏とGeishaboy氏が接触、2台共にコース上に止まる。
復帰してきたMotor Runner氏とROT氏が回避しつつ先行。
が、その後ろから来ていたHirame氏、回避を焦ったかハーフスピン状態に陥り、Delico氏とHit。
その後方から、回避しきれない形でmujina2031氏が、Hirame氏とGeishaboy氏に接触。
コース上にストップする4台をs.okada氏がパスしてゆく。
このクラッシュ絡みで、7位~14位までの順位が変動することに。
Lap8終了時の順位は、
7位neGco、8位Motor Runner、9位ROT、10位s.okada
11位mujina2031、12位Hirame、13位Geishaboy、14位Delico
という形に。
ポイント圏内だけに大きい。
その後ろにm2氏が居たのだが、クラッシュを繰り返しgoudai氏が前へ。
余りにもm2氏の走りがおかしかったので、インタビューしてみると、
「前半で車がおかしかったのだが、Lap1でやってしまった自らへの戒めのために、Shift+Rせずにそのまま走った」
との事である。
見かけによらずストイックである。
というか、本人を見たことは当然無いので「見かけによらず」なんてのは適当な文章である。
Sin氏が大きくコースオフし、その間にTop集団にラップダウンされる形になったのもこの周回。
Shift+Rして戻ればいいのに、という場所であったが律儀にコース内を確認して丁寧に復帰。
Monza戦で2位が欲しいがために、アタフタしながらShift+RしたDr.FeelGood氏も見習うべきである。
・Lap9
Lap9~10に掛けての見どころは、3位C.Freeman氏 VS 4位tibibobo氏。
それまでSector3で少し離され気味で、次Lapのホームストレートエンドでスリップへ入れなかったtibibobo氏が気合いの走りを見せる。
(実際「うおおおおおお」という感じだったらしいw)
ヘアピン進入の時点で、テールトゥノーズの2台。
ヘアピン立ち上がり時、わずかにC.Freeman氏がホイールスピンを見せカウンターを当てる。
ピッタリついて行くtibibobo氏、Turn7で埋め込みタイヤギリギリでラインに突っ込んでゆく。
気合いが入っていた事が、実に良く現れた瞬間。
EssesもC.Freeman氏に良く食らいつき、Sector3をC.Freeman氏35.748、tibibobo氏35.732で駆け抜ける。
最後の立ち上がりは少し離される感はあったものの、これまでのLapと比べると最終コーナーへ向かうストレートでの差は、確実に詰まっている。
・Lap10(Final Lap)
そして迎えたホームストレート。
tibibobo氏スリップストリーム圏内に入るか? 入るかどうだ? 入ったー!、という感じでC.Freeman氏を捉え、車速を伸ばす。
Turn1進入できっちりチャンスをモノにし、tibibobo氏3位、C.Freeman氏4位。
TopのDr.FeelGoodは超チキン安全運転モードで48秒台まで落とすものの、そのままゴール。
2位RecoBre氏は46秒台で追うが届かず。
「Reco氏なら空気読んで、というかカワイソウに思ってオレ様を抜くはずが無い」
などとセコイ考えで筆者が走っていたのは秘密である。
12位走行中のHirame氏がTurn7で痛恨のハーフスピン、ガードレールへ。
Geishaboy氏がパスして12位に上がる。
13位Delico氏も同箇所でタイヤHit、goudai氏とのEagle2台でEsses辺りからバトルに入る。
最終コーナーまで縺れるが、結果13位goudai氏、14位Delico氏に。
・パレードラップ
そして、2chGP 5th Seasonの最後を締めくくるパレードラップへ。
皆様それぞれ5th Seasonでの色々な出来事を思い浮かべつつ走っておられたでしょうか?
それともバック、手上げ、前車突っついて遊んでただけでしょうか?w
筆者DFGは、Reco氏がドライバーズチャンプGeishaboy氏を呼ぶまで、気持ちよく先頭を走って「オレ様のためのパレードラップ!」とか勘違いしてたのは内緒♪
パレードラップ終了後も、ドーナツターン、衝突の嵐、いつ果てるともない饗宴が続いておりました。
皆様、5th Season本当にお疲れ様でした。
・最終結果
まずは4位から。
4位 Crying Freeman(BRM)
5位 TOMS(Ferrari)
6位 Barchetta(Cooper)
7位 neGco(Honda)
8位 Motor Runner(Eagle)
9位 R ROT(Honda)
10位 s okada(Honda)
11位 m mujina2031(Brabham)
12位 Insanity Geishaboy(Brabham)
13位 Hirame(Lotus)
14位 goudai(Eagle)
15位 Delico(Eagle)
16位 Sabo ZZZ大明神(Brabham)
17位 Kou(Lotus)
18位 m2(Honda)
19位 TREAD(Lotus)
20位 Sin(Lotus)
では、3位より
3位 tibibobo氏(Eagle)
レースレポに書いたとおり、Lap9~10での走りが非常に印象的。
GPL歴は昨年の11月後半辺りから。
5th Season通して最も速くなった人、と言えるであろう。
一つだけ言わせて貰うと、今レースのレポがtibibobo氏のBlogにあるのだが、最後のSSで筆者の名前が「ふり~ぐっど」になっているのである。
一応「ふぃーるぐっど」なのでございますが、去年の11月から4ヶ月余りの間、ずっとtibibobo氏の頭の中では「ふりーぐっど」さん、となっていたのかどうかが超気になるのである。
名前を間違えると、海原雄山が激怒するから気をつけないといけないのである。
と、最後にしてこっちでもマンガ画像ネタをやってしまった筆者なのであった。
2位 RecoBre氏(Cooper)
最終戦で5th Season最高位の2位に。
5th Seasonに全戦参加した方で、全てのレースでポイントを獲得したのはGeishaboy氏、TOMS氏、そしてRecoBre氏。
ドライバーズポイントは2位Motor Runner氏と2ポイント差の3位。
この5th Seasonを通して、RecoBre氏の布教・拉致活動により、rFactor購入者が増えた感が。
この勢いで、netKarProユーザーもきっと増え・・・るかな、どうかな・・・
優勝 Dr.FeelGood(Lotus)
やっと来ましたよ、奥さん!!
LotusパワーでPPとFLをコソコソ拾いつつ、グダグダレースを繰り広げていたDFGさんが、最終戦で遂に!
「ここまで来たら、最終戦も適当に走って、次回6th SeasonでもLotusで平気な顔して参戦して、PPとFL奪いまくってやる!」計画を密かに立てていたのですが、1回でも勝ってしまうとそれも出来ない予感!
本人的には、嬉しいというより、なぜかホッとしましたw
ドライバーズチャンピオンは、何度もお伝えしている通り、I.Geishaboy氏。
豪華賞品のCPU・VGA・マザーボードが贈られます、贈られる予定です、贈られるかもしれません、多分贈られます。
なお、I.Geishaboy氏は「アタイが真のチャンプよ!」という事を強調すべく、今回Mexico戦終了後、Lotusに乗りまして1:44.221という好タイムを記録しております。
毎度の事ながら、調子に乗り倒していたDr.FeelGoodの事が、よっぽど許せないのでありましょう。
主催Nullpo氏提供の、特別賞GTLが贈られる事となったのは、5th Seasonサーバー担当者の中でGTLを持っていなかったTOMS氏に。
サーバー担当以外にも、開幕Kyalami優勝、全戦ポイントゲットの結果を残しておられますし、バッチリふさわしかったのではないでしょうか。
ちなみに、賞品のGTLは、賭けゴルフでNullpo氏が友人の家から強奪して来たモノです。
と、賭博行為! 通報しますた!!
またまたちなみに、GTLは、筆者DFGへの原稿料としても提供されております。
どれだけGTL頼みの、GPLシリーズなんでしょうか!
参加者の皆様、お疲れ様&ありがとうございました。